会長挨拶

太田 靖彦会長
皆さん今日は、先月28、29日地区大会が開催されましたが、今日は地区大会について
少しお話をさせていただきます。
当クラブは一日目に6人、二日目22人の出席をいただきました。出席されていない会員にも、プログラムはお渡ししましたが、本年の大会テーマは、「若者に夢を、未来を」 でした。一日目は大宮ソニックの小ホールで大会テーマの若者たちによる活動報告でしたが、本来インターアクト、財団、米山等の委員長に出席要請がなされ出席しなければいけなかったと思います。会場が狭いため、立っている人もいました。
二日目は大ホールで上田県知事の空席以外は満席でおめでとうのジョークの通り空席が目立ちましたが、来賓、参加クラブの紹介に1時間、前年度の地区役員、その他プログラムにもありますように諸々の表彰に40分、合計1時間40分手を叩いていたわけで、私が思うにお客様とは他地区の方で、パストガバナーはお客ではないと思うのですが、延々と続きました。私が入会した頃は全会員が出席しなくてはいけない雰囲気でしたし、もっと楽しかったとように思いますが、出席率は30%ぐらいではないでしょうか。ロータリー
クラブは前例主義、総花主義を見直してクラブの活性化をしなくてはいけないと飯野ガバナーは言っていましたが、地区大会も前例主義を見直して行かなければ出席率は低下するばかりだと思います。
あれで浜田幸一氏の講演がなかったら空席はもっと増えたと思います。日程的にもゴールデンウイークの始まりの28、29日でした。
次年度も11月3,4日の連休で出席率がどうなるか、地区大会は地区最大の行事でロータリアン、家族に開放され、交歓と感銘深い講演によってロータリーのプログラムを推進すると書かれております。地区大会がもっと魅力ある大会になり、全会員が進んで出席するようにしなければと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか。
委員会報告

宮崎敏博委員長(親睦委員会)
引継ぎ旅行の案内です。6月13日(水)鬼怒川にて行います。ご参加お願いします。
環境保全委員会

委員長 西島 孝
5月27日(日)恒例のゴミゼロ運動が行われます。せんげん台駅東口8時30分集合です。皆様方のご参加お願いします。
外部卓話

越谷市環境資源課
課長 松田 憲二様
さて、「環境」は、大きく分けて、3つございます。
ごみの「減量、リサイクル」や、「不法投棄」、「し尿処理」などの、
@「生活環境」、
越谷市の「原風景」や、「動植物」、「緑化推進」などの、A「自然環境」、
さらに、「京都議定書」による、地球温暖化の、一つとされる「CO2」の、チームマイナス6等の、B「地球環境」に、
大別されますが、究極のところ、環境に対する、私どもの役目は、
@この環境を、「改善するところは改善」し、また、「守り育て」、
A次の世代に、引き継いでいくこであると考えます。
そのためには、市民の皆様に、
@環境に、「関心」を持っていただくこと、
A環境への思いやりを、「日常生活で実践」していただくこと、それを念頭に、「環境行政」に、携わっております。
さて、ごみに関する、「生活環境」で、ございますが、今月27日(日)には、「市内 清掃美化運動推進協議会」の主催により、「越谷北 ロータリー」さんも、ご参加いただきますが、今年で、24年目となりますが、「市内清掃美化運動」、いわゆる「ごみ0運動」が予定されています。
また、平成12年に「越谷市まちをきれいにする条例」を制定し、「市」、「事業者」、「土地所有者」、「飼い主」の責務によって、「空き缶等のポイ捨て」、「飼い犬のフン」の放置防止の啓発に、努めています。
さらに、市では、「自治会」や、「各種団体」による、「地域」や、「駅前」、「河川」等の、清掃活動も、支援しています。
これらは、ごみを捨てる人の「マナー」、「モラル」の欠如に、起因しているところでございますが、これを「条例」で、規制すること事態、ある面で、恥ずかしいことと、思いますが、以前に比べ、「空き缶」等のポイ捨ては、少なくなってきています。
逆に、「健康増進法」による、「駅構内での喫煙禁止」を受けて、駅周辺の、「吸い殻のポイ捨て」が、増えてきており、現在、「路上喫煙防止」の、条例化に向けて、準備を進めています。一言で言えば、いらなくなったら「ごみ」、使えなくなったら「ごみ」、といわれます。
私は、「ごみ」というとらえ方ではなく、「資源物」だと、思っています。まだ、現時点では、リサイクル等の、技術手法が整っていないものが、「ごみ」となっているだけ、と考えています。
「廃棄物処理法」では、「ごみの適正処理」という言葉が、よく使われます。この、「ごみの適正処理」というのは、最大限に、物の価値を、生かすことで、そのためには、ごみ減量、リサイクルに努めることだと、思います。
私どもは、ヨーロッパなどでは、古くから、「下水道」が普及し、「衛生的」な、都市が形成されていたという、印象がございますが、どっこい、我が国でも、他に類を見ない、「リサイクルシステム」、言い換えれば、「循環型社会」が、構築されていた、時代がございます。
それは、江戸時代の、江戸(東京)で、ございます。江戸時代が、「鎖国の時代」で、ほとんどのものを、国内で生産しなくては、ならなかったという、時代背景が、あったことも、ございますが、人口100万人を超える「江戸」は、道路や、川にごみを捨てることを禁じ、永代橋付近に、「公共のごみ処分場」を設置し、大変きれいなまちであった、といわれています。
また、今で言う「リサイクル」が、盛んに行なわれ、「古着屋さん」も多く、また、「和紙」は、何回も、紙をすき返して再生して使い、「金属」は、包丁から、釘にいたるまで、回収されたと、言われています。まさに、「循環型社会」が、既に、江戸時代には、行われていたことになります。
また、今、盛んに叫ばれている「有機農法」ですが、江戸時代には「かまどの灰」や、「生ごみ」も、肥料として回収され、「し尿」は、船などで農村に運び、「下肥」として、有効活用されていました。よって、川は、きれいで、井戸水も、豊かであったことから、ヨーロッパのように、上下水道も、必要としなかった、といわれています。
何を言いたいのかと言いますと、私どもには、この遺伝子、現代風に言いますと、「もったいない」という遺伝子は、潜在的に、「継承」されているものと思いますし、信じております。しかし、戦後の高度経済成長とともに、我々の周辺には物があふれ、いらなくなったら「ごみ」になり、多くの物が日々、「ごみ」として、次から次へと、排出されています。以前は、買い替え時に、下取りされた、「テレビ」、「洗濯機」等々の「家電製品」、さらには「自家用車」までが、今では、リサイクル料金を払って、引き取っていただく、時代となっています。
一つの物を、修理しながら使うよりは、「新製品」を、購入するというのが、一般的な、いつの間にか、「大量生産」、「大量消費」、「大量廃棄」の生活スタイルに様変わりしてしまいました。便利な生活に馴染んだ者に、江戸時代のスタイルに戻ろうといっても、難しいですが、潜在的に、遺伝子は、継承されているものと、考えており、時間は、かかると思いますが、ごみ行政を、一歩一歩、進めていくことが、大切と、思っております。
★さて、次に、本市における、「廃棄物行政の歩み」について、
★資料の「市の廃棄物行政のあゆみ」を、ご覧下さい。
ごみの収集は、市政を施行した、昭和33年、「越ケ谷」、「蒲生」、「大沢」地区で、リヤカー、大八車等により、「家庭ごみ」の収集が始まり、当初は、「バケツ」による収集で、昭和42年からは、「ダストボックス」、「みどりの箱」と呼んでいましたが、これが、昭和52年まで続き、その後は、「かご」、「袋」による収集と、なっています。
また、分別は、「燃えるごみ」、「燃えないごみ」の分別に加え、平成3年には、「粗大ごみ」が、平成9年には、「容器包装リサイクル法」を受け、「新聞」、「雑誌」、「段ボール」が加わり、
@「燃えるごみ」、
A「新聞」、
B「雑誌」、
C「段ボール」、
D「燃えないごみ」、
E危険ごみ、
F「粗大ごみ」、
G「剪定枝」の8品目の分別で、ございました。
ご案内のように、18年4月からの、家庭系ごみの「新たな分別」では、「燃えるごみ」の中から、新たに、「資源物」として、
H「雑紙」、
I「紙パック」、
J「ペットボトル」、
K「白色トレイ」、
L「古着類」、また、「燃えないごみ」の中から、新たに、「資源物」として、
M「缶類」、
N「びん類」の分別を加え、合わせて、15品目の分別を、お願いいたしております。
なお、「リサイクルプラザ」の「工場棟」において、「缶類」は、「アルミ缶」と、「スチール缶」に選別、「びん類」は、「リターナブルびん」、「白色」、「緑色」、「茶色」、「その他」の色による選別を、行なっております。これにより、15品目の分別といっても、実質は、「20品目」の分別・選別をいっていることと、同じと考えています。
次に、18年度における、主な「資源物の収集状況」は、
★資料の「収集状況」のとおりと、なっています。
★次に、同じ資料の上段、「燃えるごみ」の搬入状況、及び、「ごみの排出量」、
家庭ごみの「一人1日当りの排出量」について、ご説明いたします。
本市の「燃えるごみ」につきましては、近隣の市町と、5市1町で構成する「東埼玉資源環境組合」の「第一工場」で焼却処分しています。
ご案内のように、平成7年に更新整備をした「第一工場」ではごみ焼却の際の「熱エネルギー」を利用して発電を行なう、「サーマルリサイクル」を行なっていて、17年度は、8億3千万円余りの「売払電力料」となっています。
「第一工場」は、国の調査では全国の発電を有する「ごみ焼却施設」は、286施設ある中、トン当たりの1時間の電力量は、全国で2番目となっています。
さて、本題に戻り18年度の「燃えるごみ」の搬入状況でございますが、18年4月からの、家庭系ごみの「新たな分別」では、「燃えるごみ」の中から、新たに、「資源物」として、「雑紙」、「紙パック」、「ペットボトル」、「白色トレイ」、「古着類」の分別を、お願いしています。
この結果、表にございますよう、家庭系の「燃えるごみ」は、分別収集前の、17年度に比較して、「6,861t」、率にして、「9.1%」余り、減少となりました。この減量となった、「6,861t」という量は、お隣の「松伏町さん」において、18年度、排出した、全体の家庭系の「燃えるごみ」は、6,376tで、ありますことから、言い換えれば、「松伏町さん」、一つの町を上回る量が、減量となったところでございます。
これもひとえに、市民の皆様のご理解・ご協力の賜物のと考えております。「燃えるごみ」の中から、新たに「資源物」を分別したのだから、単純に減るのは、当然と思われますが、資料の【資源物収集状況】を、ご覧下さい。
「資源物」の内、「新聞」、「雑誌」、「段ボール」は、以前から収集していて、それ以外の、新たな「資源物」は、「雑紙」、「紙パック」、「ペットボトル」、「白色トレイ」、「古着類」の、計「1,702t」で、減量となった「6,861t」とでは、「5,159t」の、開きが、ございます。
私どもは、この開きに「注目」しております。これは、市民の皆様が、「ごみ問題」に、関心を持っていただき、「排出抑制」や、「量」に、取り組んでいただいた結果と考えております。具体的には、「ごみの排出抑制」として、地域などで、取り組んでいただいている「集団資源回収」も、17年度に比較して、2%ほど増加しております。
さらに、「ごみの減量」では、「生ごみ」の水切りや、シャンプー等の、詰替え商品の利用も、増えたのではと、考えております。
いずれにいたしましても、この結果、資料の【ごみ排出量の推移】、【家庭ごみ1人1日当たりの排出量】のとおり、「缶類」や、「びん類」等の「燃えないごみ」を加え、18年度の「家庭系ごみ」は、1人1日当りに、換算すると、新たな分別前の、17年度に比較して、59g減の、「700g」と、なりました。この減少した59gとは、1人1日「A4の紙」で、約14枚に相当します。
また、事業所や店舗から出る「事業系ごみ」も、4年連続で減少していて1人1日当たりの排出量は、10g減少し「233g」で、合わせて、分別収集前の17年度から、69g減少し、「933g」と、なっています。
しかし、「ダイエット」には、「リバウンド」が、出ると言われます。東埼玉資源環境組合の「第一工場」へ搬入された、本年4月の家庭系の「燃えるごみ」は、昨年4月と比較し、9.7%の増加となっています。このため、さらにの分別の徹底の啓発を図り、ごみの減量に努める必要がございますが、現状の「燃えるごみ」の中には、まだまだ「古紙類」が多く見られます。
「古紙類」の内、特に「雑紙」で、これは新しい概念で本日は、「啓発チラシ」を、お配りさせていただいております。「雑紙」は、そこにございますよう、「トイレットペーパー」や、「ラップ」の芯、「メモ用紙」などで、細々したものが多ございます。このため、是非、このような「紙袋」を活用し、袋ごと「古紙類」の日にお出しいただければと思います。
「雑紙」につきましては、資源物としての分別の余地、伸びしろが、まだまだあり、今後さらに分別が、減量・資源化のカギに、なるものと考えております。この「古紙類」の、分別につきましては、事業所や店舗等の事業系の「燃えるごみ」に関しても、同様で、既に、行われている事業所なども、数多いものと思いますが、一般的に事業系の「燃えるごみ」は市の許可業者に依頼して、処理することとなっています。
業者には、収集運搬料として、キロ20円ほど、さらに、東埼玉資源環境組合では、処理費用として、キロにして21円を要します。よって、業者への支払は、キロ40円以上になっているかと思います。分別する手間を、賃金で換算すると、という話は別にして、「古紙類」は、「紙問屋さん」に持ち込めば有価物となります。「古紙類」の内、例えば、一番値段の高い「新聞」ですと、「新聞」の袋1束で、12kほどとなりますことから、100円余りとなっています。
なお、「事業系ごみ」の、「機密書類」などは、水に溶かす「溶解」の方法もございますが、この場合、逆有償で、キロ当たり10円ないし15円となっていますが、問屋さんに持ち込めば、東埼玉資源環境組合の処理手数料キロ21円がかからないことから、費用の軽減につながるのでは、とも考えています。さらに、「シュレッダーごみ」も、同様と考えています。
「古紙類」は、元は、「パルプ」、木材でございます。4月1日現在、市内に、128,000世帯あり、各ご家庭で、A4の紙「1枚」を「雑紙」として、「古紙類の日」に出していただくと、128,000枚、重さに換算いたしますと、556kgとなります。古紙1トンは、直径14cm、長さ8mの立ち木、20本分に、相当すると、いわれていますことから、立ち木11本程に、相当します。
たかが「紙」、されど「紙」でございます。さらにの、分別のご協力をいただければ幸いでございます。また、「事業系のごみ」は、17年度に比較して、減少、しております。これは、更新整備を行っていた、「燃えないごみ」の処理施設の、リサイクルプラザの「工場棟」が、完成し、新たな分別に合わせて、稼動いたしておりますが、「燃えないごみ」の内、特に、「びん類」、「缶類」につきましては、専用処理ラインと、なっているため、分別がなされていないと、受け入れが出来ないこととなっております。
さらに、「びん類」、「缶類」は、「有価物」として、取引されることから、自ら、リサイクル処理へ回すケースも増えています。また、「ペットボトル」は、「ポリエステル」でできていて、500mlのボトル5本で、ポリエステル製の「Yシャツ」が、1枚できるといわれており、これもまた、同様でございます。
それらが合わさり、結果として、4年連続、「事業系ごみ」の減少につながっているのではと分析しております。なお、4月の、事業系の「燃えるごみ」は、昨年4月と比較し、1.8%の減少と、なっています。いずれにいたしましても、環境省によれば、例えば、「スチール缶」では、再生地金から作る場合の、約45%のエネルギーで済む、「アルミ缶」では、ボーキサイトから作る場合の、約3%のエネルギーで、済み、何度も、リサイクルすることが出来るとされています。
これは、収集運搬時、中間処理等のエネルギー等が、カウントされておらず、そんなに単純なものではないと、思いますが「リサイクル」、「資源化」されることは、環境にとって大切なことと考えています。リサイクルが向上しても、ごみが増えては、結果として環境負荷が大きくなってしまいます。廃棄物に係る「CO2」は、廃棄物となる、製品の「製造」や、「流通」、「焼却」等に伴うものが、考えられます。
各、ご家庭に係る「CO2」の内、「家庭系ごみ」の「CO2」は、焼却等によって、約11%を、占めるとされています。このため、「CO2」を、削減させるためには、まず、ごみを、「発生させない」こと、ごみの「減量」が、大切であり次に、「リサイクル」、そして、「焼却」や、「埋め立」等の順と、考えています。いずれにいたしましても、「環境」問題は、「継続」することが必要で、そのためには、まず身近でできることから、「背伸びせず」、一つ一つ行うことが大切と考えています。
「ごみの問題」は、市民の最も身近な事柄であり本年秋には、「リサイクルプラザ」も、全面オープンと、なりますことから当該施設を啓発・情報等の、「受発信」基地として、さらにの、啓発等に努めごみの減量化・資源化を図ってまいりたいと、考えておりますので引き続きご協力のほどを、お願い申し上げ話を閉じさせていただきます。

松田課長様卓話よろしくお願いします 太田靖彦
松田様卓話お願いします。 長島洋一
松田課長様卓話よろしくお願いします 石井 知章 若海 兵馬
結婚祝い有難うございます。長く休みました。放射線治療も終わり元気になりました。 眞々田照雄
しばらくです。皆さんに会いたいです 宇田川 芳行
宇田川さん眞々田さんお久しぶりです。元気でなによりです。
小河内 梅幸
今日、網戸の張替えしました。道具があれば超簡単です。出張しますのでご連絡して下さい。 山口 秀行
世界平和の為に 松井 昭夫
企業創立祝い
青木 清会員 青木建材工業(株)
豊田 昇会員 (有)豊田設計
松井 昭夫会員 日進商事
若海 兵馬会員 (有)若海建設
出席報告
会員数51名
出席免除者7名
出席率算出対象者数44名
出席 34 名
欠席10名
出席率77.1%
1522回

国際ロータリー第2770地区
地区大会
2007年4月28日(土)29日(日)
大宮ソニックシティーにて行われました
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