3月7日

第　１５１6　　回例会記録　　Ｎｏ．２9

平成 19年3月 7日
司会：　長谷川真也
編集：　大熊正行

会次第
１．点鐘
２．ロータリーソング　　　「奉仕の理想」
３．お客様紹介　
４．会長挨拶
５．幹事報告
６．委員会報告
７．３分間ロータリー情報
８．卓話　　「ロータリーの想い出」
　　　　　　　　　　　小河内梅幸会員
９．終鐘

会長挨拶

太田靖彦会長

皆さん今日は、本日は新聞のコラムについてお話をしてみたいと思います。

朝日新聞　　天声人語

海抜26メートルの愛宕山に登った、江戸時代、街並みや海を見渡す絶好の場所
富士山も良く見えた。東京には大きなビルが立ち並び大きく変貌した、この東京をどう舵取りしていくのか都知事選を見守りたい。

毎日新聞　　余禄

大風呂敷　大正時代の東京市長を務めた後藤新平の東京都市計画の話から東京のリーダーとして先を見据えた、都知事に誰を選ぶのか。

読売新聞　　編集手帳

先般鹿児島県議の選挙違反事件に関し、全員無罪になったことで警察官の資質の問題を取り上げている。

日経新聞　　春秋(しゅんじゅう)

昨日の啓蟄の日の話を通してその前後に必ず、春嵐が来る。前宮城県知事の浅野史郎さんの政治の虫が東京都に春の嵐が吹くかどうか。

サンケイ新聞　産経抄

金属泥棒　半鐘、車止め、線香皿の盗難について。

東京新聞　　筆洗

石原都知事と浅野前宮城県知事の戦いについて

埼玉新聞　　さいたま抄

おやの躾について、大学の図書館で借りた本を返却しないで卒業して行く
７紙の内４紙が都知事選の話でした、日経あたりでは12人の論説委員が交代で書くそうです。

皆がすばらしいと思う文章を書くのは大変で、先般の山梨日日のような他社のパクリをやって社会問題になることもあるわけです。

幹事報告

＊2770地区関係
1、職業奉仕部門グループ討議会報告書が届いております。
＊第8グループ関係
1、越谷中RCより例会変更のお知らせが来ています。
＊その他　
1、3月28日、年度計画書は振替休みになっていますが1518回通常例会です。
　　お間違えのないようにお願い致します。（1月17日幹事報告済み）

結婚誕生祝い

　　　　
誕生祝い　
　木村二夫会員　本間　孝会員　中島正義会員

結婚祝い
　宇田川芳行・愛子様　　小林光則・玲子様

委員会報告

R財団委員長　大熊正行

　多数の皆様にご協力いただきました、R財団の年次寄付とポリオプラスパートナー合わせて210ﾄﾞﾙ分ですが、私のミスと手違いによりRIの方に分けて入金がされませんでした。今年度地区財団委員長の小林操さんをはじめ皆様に大変ご迷惑をお掛けしました。誠に申し訳ありませんでした。

世界社会奉仕委員長　松崎　義一

　安養冠岳RCの記念式典には、お蔭様で約30名の登録をいただきました。スケジュール等の詳細につきましては、調整・決定次第改めてご案内いたします。

３分間ロータリー情報

　
黒田幸英　会長エレクト

炉辺談話（340）より　　　　　　　ロータリーの義務

よく、ロータリアンの三大義務として、会費支払、例会出席、機関紙購読があげられますが、果たしてそれだけでしょうか。また、ロータリアンの義務が存在するのならば、当然のことながら国際ロータリーの義務も、ロータリークラブの義務も存在するはずです。（中略）

　そこで、国際ロータリーの定款・細則および標準ロータリークラブ定款の中から、国際ロータリーやロータリークラブやロータリアンが遵守しなければならない義務を抜粋してみました。

・国際ロータリーの義務
・ロータリークラブの義務
・ロータリアン義務

上記３つの詳細については、下記のアドレスにアクセスしてください。

　http://www.tanaka-library.com/rohen.html

会員卓話

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　小河内梅幸会員

　　　　　　　　　　　　　　　「ロータリーの想い出」

　私の会長年度にさせていただいた卓話の中からいくつか話をさせていただきたいと思います。

　　　　　　「卑(ひ)譲(じょう)は徳の基なり」

　一人前の社会人となるためには、どんな条件を備える必要があるのだろうか。まず望まれるのは、能力である。どんなポジションについても、与えられた仕事をきちんとやりとげるだけの能力を身につけておかなければならない。これがなかったら、やはり社会人としては困るのである。
　では、能力があれば、それで十分なのかと言えば、必ずしもそうではない。それと同時に、いやそれ以上に必要とされるのが、人格的な要件である。これは、また「徳」といってもよい。
　能力と徳は、車の両輪のようなもので、どちらかが欠けても、具合が悪い。先日、さる大企業の部長研修会に招かれていった時のこと。話が終わって担当者と雑談していると、彼はこんな意味のことを語った。「部長まで昇ってくる人達は、能力的にはほとんど差がありません。このあと、役員として残るか、関連会社にだされるか、最後のふるい分けのメドになるのが、徳のある、なしです」
企業人として、上に昇れば昇るほど、能力よりも徳の比重が重くなるということかもしれない。では、「徳」とはなにか。それをずばり語っているのが、「左伝」に載っている。「卑譲ハ徳ノ基ナリ」という言葉である。「卑」とは、自分を低いところに身をおいて相手を立てること、そして「譲」とは、自分を一歩も二歩も後に退いて、どうぞと相手に道を譲ることである。つまり「卑譲」とは、謙虚とか、謙譲ということにほかならない。
これは、どんな立場の人にも望まれる美徳であるが、とくに人の上に立つ者ほど、これが必要になるということだろう。ただし、いかに卑譲が徳の基だといっても、これを過剰に持ち過ぎると卑屈になってしまって、かえって弊害のほうが出てくる。人の上に立つ者には、一面、毅然とした態度が必要とされるのであって、謙虚が過ぎて卑屈になったのでは、困るのである。「卑譲」を肝に銘じながら、そのバランスにも留意していただきたいものである。
（中国文学者　守屋　洋）
※上記のお話の他、「黄金の5分間」「朝の出社時間」「男と女の話」について、卓話いただきました。
　　　　　