会長挨拶

会長 太田 靖彦
皆さん今日は
本日は人口のお話を少しさせていただきます。日本の総人口の65歳以上の比率が20%を超えたそうです。5人に1人が65歳以上ということです。今から8年後、2014年には4人に1人が65歳以上になります。日本で65歳以上を高齢者と言う様になったのは1956年の国連の報告書からだそうです。その時の平均寿命は男性64歳、女性68歳で、現在は男性79歳、女性85歳になっております。50年経過した今、65歳以上を高齢者として特別扱いしていいものか、30年後には3人に1人が65歳以上になる予定だそうで、そろそろ、高齢者を70〜75歳に変更した方が良いと思います。
最後にお知らせとして、今月から埼玉新聞の第一、第三水曜日に埼玉のロータリー物語が掲載されます。是非お読みいただければと思います。
幹事報告
幹事 長島 洋一
* 2770地区関係
1、職業奉仕グループ討議会の案内(12月2日、午後2時、越谷産業会館)
出席者岡崎勲職業奉仕委員
*第8グループ関係
1、合同新年会の案内(1月9日、午後2時点鐘、ポルティコ)ホストクラブ越谷東RC
2、越谷中RCより例会変更の案内
*その他 (会長幹事会での報告事項)
1、パスト会長・会長・会長エレクトによるロータリー研究会のお知らせ(11/15報告済)
2007年1月17日、午後1時、
大宮ソニックシティ小ホールにて
2、ロータリーカードのお奨め
GSEシアトルチーム受け入れ
(4月27日〜5月4日の8日間)予定。
委員会報告
親睦活動委員会 中村 義雄 委員
恒例になりました夫人同伴クリスマス例会を、12月20日水曜日午後6時からロイヤルパークホテルにて開催いたしますので、皆様のご参加をお願いいたします。会費はお1人12.000円です。
ロータリー財団委員会 大熊 正行 委員長
国際親善留学生の募集が開始されます。詳しくは案内ポスターをご覧下さい。
卓話
第2770地区ガバナー 飯野 雪男 様
「 率先しょう。まず、行動。」
今年度のウイリアム・ビル・ボイドRI会長のテーマの日本語訳は「率先しょう」であり、強調事項として前年度同様「水保全」、「識字率の向上」、「飢餓と保健」、「ロータリー家族」を掲げております。このようなテーマ及び強調事項に対して我々各ロータリークラブ、各会員が取り組む際には幾つかの了解事項や前提があるように思えてなりません。
了解事項の第1は「寛容の精神」、第2は「違いの認識」、第3は「高い倫理観」であり、前提は次のように4つあると考えられます。「英雄は不必要」、「多様な方法」、「実用性と必要性」、「重点順序」です。
い倫理観に裏付けられた、違いを認識した、寛容の精神が働かない社会奉仕などということは考えられないし、そのような社会奉仕など一般社会からも受け容れられないでしょう。受け容れられないどころ反感さえ買うことがあるでしょう。
高い倫理観て何でしょうか。
この思想はロータリーの基本である4つのテストに相共通するものがあります。このような倫理観によって武装し、このような倫理観で人間関係を形成し、会社経営を継続しなければロータリークラブのメンバーとして留まることは不可能でしょう。
違いの認識とは何でしょうか。
世の中TPOがそれぞれ時々刻々変化しています。Aクラブでは正論であってもBクラブでは正論とは限りませんし、今日の正しさは明日の正しさを保証しません。原理原則を否定するわけではありませんが、TPOの変化に応じて臨機応変に対処することが不可欠です。臨機応変の対応は社会的存在としての将来を保証することになります。
寛容の精神とは何でしょう。違いについては相対的な面もありますが、それぞれ絶対的なものがあり、それを否定することはできません。違いは違いとして認識し、差は差として認識してそれを前提として物事に対処することが不可欠です。このような違いや差を許容することから寛容の精神は生まれるものと考えられます。
以上のような了解事項に基づいてロータリー活動を展開しようとした場合に幾つかの制約条件があります。それら制約は制約として、言い換えれば前提として受け止める必要があります。
どのクラブも、どの会員も万能ではありません。人材も、組織力も、財力も限界があります。
リーダーは必要ですが英雄は不必要です。万能な英雄の存在を許すと組織の風土は荒廃し、組織は崩壊します。英雄は長期間権力の座に君臨しがちですがリーダーは時代が、組織が要求する人材が代わり代わり選抜されてその感性と指導力を発揮することになります。
ロータリークラブも例外ではありません。したがって、適材適所で責任を分担し、リーダーがそのまとめ役、推進役となって組織を活性化することが必要とされます。
次は多様な方法です。クラブ、クラブによってそれぞれ個性があるだけでなく、制約条件にも差があります。他クラブのやり方は参考にはなっても単純に真似しても良い結果は得られません。
実用性と必要性をどうマッチさせるかが第3の鍵となります。理想を追いすぎても駄目です。必要性の無いプロジェクトも駄目です。実用性と必要性を兼ね備えることによって継続が期待でき、一般社会からの高い評価も得られます。
最後は、重点順序の認識です。それも継続性を前提とした重点順序を意識した対応の仕方です。地区、各クラブとも組織の力、財力などなどにおいて限界があります。それら限界の中で数多くのプロジェクトに取り組む訳にはいきません。重点順序を決めて取り組むことになります。
これまで抽象論を述べてきましたが具体的に地区運営はどうするのか、地区の運営方針について列挙してみましょう。
1 まず、行動。
「率先しょう」と言ってみても行動が伴わなければなんら意味が無く、掛け声だけで終わってはなりません。情報の共有化とCLPの思想は車の両輪です。クラブの全員が各クラブの現状を初めとして同レベルの情報を共有して、各クラブの個性に応じた活動を展開することが結果としてクラブの活性化を実現することになります。
2 クラブや会員が主役。地区はアシスタント。
地区はガバナー、ガバナー補佐、各地区役員一丸となって主役である各クラブ、各会員に対してサポートします。ある時は必要情報の提供、ある時は奉仕プロジェクトへの参加要請、ある時は地区とクラブとの共同プロジェクト展開などです。
3 クラブ活性化の尺度。
クラブ活性化の尺度はいろいろ考えられますが次のようなものに要約されると考えられます。会員数、出席率、奉仕プロジェクトの数・内容・成果、財団・米山への寄付金額、マスメディアなどでの取り上げプロジェクトの数など
4 ガバナー補佐の役割。
数年前からDLPが叫ばれようになりましたが言葉だけが独り歩きしてきた観がありましたが、この度CLPがDLPを後追いして明らかにされて、ようやくDLPも具体的なものとして認識されるようになりました。したがって、今年度は本来の役割をガバナー補佐に期待するものであります。役割はグループ内各クラブの現状把握、的確な情報収集と情報発信であります。
5 地区運営方針。
各部門共通事項
@ 成熟社会到来下での、発展、成長主導の見直し社会における「社会奉仕団体としてのロータリークラブの在り方」を全面的に考え直したい。
A ロータリー情報発信の量と質を向上させて、ロータリーの社会的存在感を向上させ、ロータリーの活性化を実現しましょう。地区の広報委員会においてマスディア、隣の第2570地区と共同で具体的なものを現在企画中。
B 地区もクラブも各部門間の壁を取り払い、活動や情報の共有化を図り、外に対しては情報発信等において一元化を図りましょう。
C ロータリー財団、米山記念奨学財団への協力なくしてロータリーを語れないことを再確認しましょう。
個別部門
前年の森田年度の方針を踏襲します。
飯野ガバナーをお迎えしてのクラブ協議会
スマイル報告
飯野カバナー、深井ガバナー補佐本日 は宜しくご指導お願いいたします。
太田靖彦、関森初義、長島洋一、安井 晃
小林光則、木村二夫、小河内梅幸、小林 操、中島正義、櫻井智之、平林健一、青木 清、上床和秀、鈴木英男、高橋正美、宮ア敏博
本日はお世話になります 越谷南RC 水町俊介
欠席ばかりで申し訳ありません。 堀野眞孝
感謝 永田雄治
世界平和の為に 松井昭夫
体に気をつけよう。 本田嘉兵
お世話になりました。 平澤勝栄
出席報告
会員数 51名
出席免除者 7名
出席率算出対象者数 44名
出席 37名
欠席 7名
出席率 72.5%
前回メークアップ 1名
前回修正出席率 68.1%
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