10月4日

第 1495回例会記録  No.11

平成 18 年 10 月 4 日
司会 : 長谷川真也
編集 : 黒田幸英

 会次 第
1.点 鐘
2.国歌斉唱 及び ロータリーソング (我等の生業)
3.お客様紹介 
財団奨学学友  堂内直子さん
4.四つのテスト
5.会長挨拶
6.幹事報告
7.お客様挨拶
8.委員会報告
9.3分間ロータリー情報
10.卓 話    JICA 長渕道香さん
11.終 鐘







会長 太田靖彦
 
皆さんこんにちは、先々週はお休みをさせていただきました。先週は浪江RCとの合同例会に多数ご参加をいただき本当に有り難うございました。当日はあいにくの雨で特にゴルフ組みは悪戦苦闘でした。

楽しい一夜を浪江RCの皆さんと過ごし、友好を深められたと思っております。

今日は第一例会で、あまり時間もありません、簡単にご挨拶をさせていただきます。

言葉の壁についてお話をさせていただきます。さる30日の土曜日に、インターアクト委員会の会田委員長のお骨折りで、独協高校で韓国語講座が開かれました。私と幹事、会田さんの3人に、顧問の瀬戸先生、生徒は20人程で1時間半受けてまいりました。

正直韓国には何回か行きましたし、安養冠岳RCの方が何回となく来ているにもかかわらず、韓国語に対する、興味といいますか、理解といいますか一向に私自身が前向きでなかったことは事実です。

しかし本来安養冠岳RCと姉妹を結び、これだけ行き来をしているわけですから本来もっと早い時期に、我々会員も講座等を開き韓国語に対する知識を持つべきだったと思います。母音と子音の組み合わせで日本のアイウエオ的なところから入って行きました。言葉がお互いに通じない事ほど、困ることはありません、前にもお話しましたが、姉妹提携をして、私が入会して15年目ですが、プライベート、相手クラブを訪問した会員の話はきいたこともないし、韓国から来た方は1人もいないと思います。本来なら仕事や遊びでお互いに近くまで行ったらちょっと尋ねてといきたいところですが、言葉の問題でなかなかそうもいかない、そんな時うちのクラブに韓国語がわかる人、安養冠岳RCに日本語がわかる人がいれば大変ありがたいと思います。

私は今月中旬にソウルを訪問しますが、本来連絡して11月に来る人の打ち合わせでもすればいいのでしょうが、なかなか言葉の壁でそうも行かないのが事実です。
いずれにしましても10月も28日開催されます。全部で10回の開催を予定しているようです。皆様も参加していただき日本から一番近くて、実は遠い国といわれている、韓国語を是非勉強し、来年4月の安養冠岳RCの20周年には韓国語で会話が出来るようにしていただきたいと思います。





幹事 長島洋一
 
CLP推進研究会の開催案内がきております。会長エレクト並びにCLP推進関係者は10月21日に参加要請がきております。
越谷RCより10月の例会変更の案内がきております。
結婚・誕生祝
 

結婚・誕生祝



結婚祝
会田謙二・一柳昌利・岡崎 勲・木村二夫小林 操・鈴木由也・長島洋一・西島 孝西本好郎・長谷川真也・堀野眞孝
若海兵馬


 誕生祝
石井秋野・小林政一







 

2003-4年度 国際ロータリー財団国際親善奨学生



堂内直子さん

本日は3年間のドイツでの留学を終えて帰国しましたので、ご報告いたします。
2003年に財団奨学生として一年間派遣され、その後ドイツにて2年間ドイツの地区ロータリーから奨学金をいただいて、無事大学の音楽療法士過程の卒業試験を通り、卒業いたしました。皆様には大変お世話になりありがとうございました。語学が大変重要だということを、ドイツで身をもって体験しました。
先ほど韓国のお話が出ましたが、寮で知合った韓国の学生とは、様々なことを通して交流があり、たくさん学ぶこともありました。彼女から聞いたことは、(個人的に知合うまで)日本人は「悪い人」と教え込まれたため、それを信じていたこと。ドイツで日本人に知り合うたびにその偏見が覆されていったこと、などでした。私は3年間の海外生活を通して、いかに人と人との直接の交流が大切かを学びました、これから、その経験、そして自分の分野音楽療法を活かして社会に貢献していけたらと思っております。









米山奨学委員会 



降田委員長

今月は米山月間です、皆様のご協力を宜しくお願い致します。来週より集金させて頂きます。



インターアクト委員会 



会田委員長
 
韓国語講座風景(独協埼玉高校に於いて)
第1回の韓国語講座が独協埼玉高校で開かれました。今後の開催時間が13:30〜15:00の1時間半に30分繰り上がります。是非多くの方のご参加をお願い致します。


クラブ奉仕委員会 



宮崎クラブ奉仕委員長

岩槻RCより11月17日(金)鴻巣カントリークラブで行うゴルフコンペに参加のお願いが届いています。参加できる方は宜しくお願い致します。


3分間ロータリー情報

ロータリー情報委員会 小林 操委員

ロータリー財団寄付の表彰制度
ポールハリスフェロー(1千ドル寄付)

大口寄付者(ポールはリスフェロー・ベネファクターの寄付が1万ドルに達した時登録)2770地区に85人在籍
冠名奨学基金(15万ドル以上)当地区に5名在籍
冠名奨学基金(2万5千ドル以上) 当地区に9名在籍16名在籍
ポールハリスソサエティー(毎年1千ドルを10年間おこなう約束をする)
アーチプランソサエティー(累計25万ドル以上)でロータリー本部に写真を掲額して食事が出来る当地区は須田健三さん・田中作治さん・田中徳兵衛さんの3名在籍


外部卓話

 

元シニア海外ボランティア 長渕道香 さま

JICAとは「Japan International Cooperation Agency」の略で、正式名称は「独立行政法人 国際協力機構」。2003年10月、前身の「国際協力事業団」を引き継ぎ、新たなスタートを切りました。理事長は、国連難民高等弁務官(UNHCR)として活躍した緒方貞子さんです。青年海外協力隊 シニア海外ボランティア等、

ところで、ボリビアと聞いてどんなことをイメージされますか?
南米、開発途上国、貧しい国、海の無い内陸の国、あまり有名な観光地の無い国、ティティカカ湖(ペルーとボリビアにまたがった世界一高いところにある湖)・・・・そんなところでしょうか?

実は、私もボリビア赴任と決まった時点で浮かんだこともその程度でした。実は何も知らぬままボリビアへ行ったのです。現地はスペイン語でした。JICAの試験は英語でしたが行った所は、スペイン語圏でした。日本とかかわりが無いところで大勢の日本人がすんでいました。それらの人は、沖縄を始とする日本からの移住者でした。沢山の苦労は有ったものの今では大抵の方々は成功し、移住地で現地人を使って農業を営んでいます。又町へ出てきて大きなお店を経営したりしています。


そんな国ボリビアの首都は世界最高地3,600mに位置するラパスです。私はボリビア第二の都市、標高420mのサンタクルスという町で2年間暮らしました。赴任地は大都市サンタクルスから車で50分のモンテロ市と言う街でした。東京の郊外越谷市と言ってところでしょうか。


とにかく一番感じたことは、「貧富の差」の激しさ。大都会のサンタクルスから、車で2時間も走れば「はだし」で生活し、水も食べ物も事欠く人達が大勢、藁葺き屋根の下で暮らしているのです。車が通ると、モウモウたる砂ほこり。下水が完備していないので、家の周りには生活廃水がよどんでいる。町の中では、物乞いが見られます。信号で止まっている車の人々に「芸」を見せ、或いはフロントガラスを拭いて小遣いを貰う子供、反面車で登校する子供もいるのです。


そんな町での私の活動は、その地域の公衆衛生レベルの向上、健康に対する意識の改善が主な目的でした。町を歩いて気が付くことは2つ、ごみの多いことと肥満の人の多いことです。道路を掃除する習慣は無い様でした。又ゴミ箱は夜のうちに盗まれてしまうとかで、見掛けませんでした。
小錦クラスの人が普通に街を歩いています。肥満は、健康上良くないと言う考えが無いのです。肥満は、栄養たっぷり、豊かな食事をしている証左と言った考えが底辺に有るのでその意識を変えるのは並大抵な事ではありません。


それと生活習慣ですが、食事に関するアンケートを200人に実施しました。結果、朝食はパンとお茶だけが約80%、昼過ぎから夕方、さらに夜中にかけてボリウムたっぷりの食事を採り、すぐに寝るわけです。パーティーは夜11時過ぎから始まり、お開きは3時、4時になりすぐに寝る。そんなお国柄です。又肉類のお値段は非常に安く、しかし野菜類は高価で種類も少ないようです。生野菜で食べるのはトマトとレタスくらいです。


又大変甘いものが好まれて、チョコレートやビスケットが大変好まれています。その甘さも日本のものと比べ物にならない甘いものなのです。皆さん、コカ・コーラは世界共通の味ときっとお思いですよね。実はボリビアのコカ・コーラは日本のよりもずっと甘いのです。その上、オートバイの後に人を乗せる、モトタクシーが街のいたる所にありすぐ近くへの移動にも利用する為、あまり歩かないのです。運動は不足気味、肉を主にした、脂っこい食事を採ってその上甘いものを好むというのですから肥満の条件がそろっています。


その食事アンケートを分析して問題点を抽出して健康講話(10人から30人を集め)をしました。そんな時、日本文化の一つ折り紙教室も行いますというと多くの人が集まり大変好評でした。


参考資料
         



長淵様、卓話宜しくお願い致します。
浪江RCとの合同例会出席の皆様ご苦労様でした。        太田靖彦
 
誕生祝ありがとう御座います。
9月30日(土)13:30より独協埼玉インターアクトクラブで韓国語講座を太田会長と会田委員長と共に受講してきました。学生は10数名参加していました。      長島洋一
 
連続欠席で申し訳御座いません。                 本間 孝
 
浪江RCとの親睦ご苦労様でした。               宇田川芳行
 
欠席が続き申し訳ありませんでした。              稲垣勝三
 
堂内さんご婚約おめでとう御座います。             青木 清
 
長渕道香さん、今日はご苦労様です。             小河内梅幸

堂内さんようこそ!ご婚約おめでとう御座います。        安井 晃
 
浪江RCとの合同例会には大変お世話になりました。      関森初義
 
結婚祝ありがとう御座いました。
会田謙二・一柳昌利・小林 操・鈴木由也・長谷川真也

誕生祝ありがとう御座います。
石井秋野・小林政一

出席報告

会員数            52名
出席免除者          4名
出席率算出対象者数   48名
出席             29名
欠席             18名
出席率       61.7 %

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参考資料1
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